インフラエンジニアたるもの、自前でサーバを調達して運用している場合は、自分が使っているサーバの消費電力を測定することはとても重要です。サーバの消費電力が分からないと、ラックにあと何台のサーバを収めるか把握できません。
サーバの消費電力を計測するには、クランプメータという機械が必要です。
今回は、小型クランプメータの三和電気計器の DCL10 を購入してみました。これにした理由は、そこそこの精度で、価格も安いからです。あと、あわせてラインセパレーターもあわせて購入しました。ラインセパレーターを使うと、感度倍率を1倍あるいは10倍にして測定することができます。
もちろん、インフラエンジニアたるもの自分で持っていたいということで、自費で購入しました。
さっそく、このクランプメータとラインセパレーターを使って、業務で使用している DELL のサーバの消費電力を測定してみました。
測定方法は、次のとおりに行いました。
- サーバの電源ケーブルとコンセントの間に、上のラインセパレーターを挟んで測定する
- CentOS 5.x x86_64 をインストールした状態で、アイドル時と stress を使って高負荷時(ロードアベレージが CPU コア数と同じくらいなったあたり)で感度倍率 10 倍のところで測定した
DELL サーバの消費電力は、次のとおりです。
- CPU: Xeon X3210 x 1
- RAM: 8GB
- Disk: SATA 160GB x 1
- idle: 1.08A
- max: 1.53A
- CPU: Xeon L5410 x 1
- RAM: 8GB
- Disk: SAS 300GB x 1
- idle: 0.99A
- max: 1.30A
DELL PowerEdge 1950 III(販売終了モデル)
- CPU: Xeon L5410 x 2
- RAM: 8GB
- Disk: SATA 1TB x 1
- idle: 1.60A
- max: 2.36A
DELL PowerEdge SC1435(販売終了モデル)
- CPU: Opteron 2376 x 2
- RAM: 8GB
- Disk: SATA 1TB x 1
- idle: 1.46A
- max: 2.27A
- CPU: Xen L5530 x 2
- RAM: 16GB
- Disk: SATA 500GB x 2 (HW RAID 10)
- idle: 1.32A
- max: 2.06A
所感は、次のとおり。
- Xen 5500 番台の低電圧版(L がついているもの)は、かなり消費電力が少ない
- Xen 3200 番台(今は 3300 番台)は、消費電力が大きいが、Xeon 5400 番台低電圧版もそれほど大きく変わらない
来週には、R410 を試しに導入してみる予定ですが、R610 の CPU と同じなのでほぼ変わらないはずです。
サーバの消費電力をちゃんと測定して、よりよいサーバ運用をめざしたいものですね。
# 2009.11.12 追記
- ディスク情報を追記しておきました








[...] 計測方法は、前回の DELL サーバのときと同じクランプメーターで測定しました。 NEC Express 5800/R120a-1 [...]