はじめての EPEL

November 23rd, 2009 by naoya | Filed under day.

RHEL, Centos 向けに EPEL というボランティアベースの拡張パッケージが提供されているリポジトリがあることを知りました。

EPEL とは、次のようなリポジトリです(About EPEL から意訳)。

エンタープライズ Linux 用の拡張パッケージ(略して EPEL)は、Fedora プロジェクトからのボランティアベースの貢献によって作成された Red Hat Enterprise (RHEL) 向けの高品質な追加パッケージのリポジトリで、CentOS あるいはその他同等の Linux 互換になっています。Fedora は RHEL の上流であり、EPEL 向けの追加パッケージは Fedora リポジトリを起源にしており RHEL 向けに提供されています。

ということで、高品質な追加パッケージが提供されている便利なリポジトリです。

以前、rpmforge というサードパーティ製のリポジトリを使っていたことがあったのですが、一部のパッケージでトラブルが発生して以来使っていませんが、EPEL は高品質そうなので、さっそく CentOS に導入してみました。

まず、EPEL の RPM をダウンロードします。

$ wget http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/5/x86_64/epel-release-5-3.noarch.rpm

$ sudo rpm -i epel-release-5-3.noarch.rpm

EPEL パッケージをインストールすると、/etc/yum.repos.d/epel.repo がインストールされて EPEL の yum リポジトリを使うことができます。

例えば、ganglia パッケージを取得してみると、次のようになります。

$ sudo yum info ganglia

Available Packages
Name       : ganglia
Arch       : i386
Version    : 3.0.7
Release    : 1.el5
Size       : 91 k
Repo       : epel
Summary    : Ganglia Distributed Monitoring System
URL        : http://ganglia.sourceforge.net/
License    : BSD
Description: Ganglia is a scalable, real-time monitoring and execution environment
: with all execution requests and statistics expressed in an open
: well-defined XML format.

Name       : ganglia
Arch       : x86_64
Version    : 3.0.7
Release    : 1.el5
Size       : 91 k
Repo       : epel
Summary    : Ganglia Distributed Monitoring System
URL        : http://ganglia.sourceforge.net/
License    : BSD
Description: Ganglia is a scalable, real-time monitoring and execution environment
: with all execution requests and statistics expressed in an open
: well-defined XML format.

EPEL で提供されているパッケージ一覧は、x86_64 の場合はここから確認することができます。提供パッケージ一覧をざっと見たところ、nagios、monit、ganglia、memcached、munin、など公式では提供されていないたくさんのパッケージが提供されています。いずれも品質重視のためか、バージョンが若干古いですが、自分でパッケージを作成する手間を考えると、とても便利な yum リポジトリといえるでしょう。

今後は、EPEL は本番環境でもミラーして使っていきたいと思いますが、何かの事情で新しいバージョンを必要になったときには EPEL から SRPM を取得して改良する方針にしていこうかなと思います。

2 Responses to “はじめての EPEL”

  1. [...] 先日紹介した EPEL では、パッケージ一覧ページが提供されていました。このパッケージ一覧ページは、repoview というプログラムで作成されたものです。 [...]

  2. [...] RPM を作成する手間を削減できるので EPEL [...]

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