今日は、DELL サーバーの Tips を一つ紹介したいと思います。DELL サーバには、サポートに問い合わせるときのために、筐体ごとにサービスタグとエクスプレスコードという ID が割り当てられています。
この ID は、1u サーバだと筐体の正面にシールで張り付けされています。R410 などのちょっとよい 1U サーバの場合、正面の LCD にもスクロールされて標準されています。
RX1Xの場合: www.dell-faq.com -Q&A検索- FAQ詳細
何らかの問い合わせがあるとき、このサービスタグとエクスプレスコードを確認する必要がありますが、いちいち筐体の前に行って確認するのはめんどうです。
DELL から、このサービスタグとエクスプレスコードを確認するための RHEL 用のコマンドが配布されているので、これを利用すると便利です。
まず、DELL 非公式の yum リポジトリを追加します。
$ wget -q -O – http://linux.dell.com/repo/community/bootstrap.cgi | sudo bash
bootstrap.cgi は、ソースコードをみて分かるとおり、CentOS もしっかりサポートされています。上のコマンドを実行すると、DELL 非公式の yum リポジトリが追加されますので、あとはプログラムをインストールします。
$ sudo yum install libsmbios-bin
そうすると、/usr/sbin/getSystemId というコマンドを python で書かれたコマンドラインツールがインストールされます。次のように、このコマンドを使うと簡単にサービスタグとエクスプレスコードを確認することができます。
$ sudo /usr/sbin/getSystemId
Libsmbios version: 2.2.17
Product Name: PowerEdge R300
Vendor: Dell Inc.
BIOS Version: 1.2.0
System ID: 0×0123
Service Tag: 1234567
Express Service Code: 1234567890
Asset Tag:
Property Ownership Tag:
–help すると詳しいコマンドの使い方が分かりますが、例えばサービスタグだけ取得したいときは、次のように実行します。
$ sudo /usr/sbin/getSystemId –service-tag
これを応用すれば、サービスタグとエクスプレスコード用のカスタム facter も書けますし、資産管理のときにもまとめて集められるので、とても便利です。
僕の場合は、管理している本番サーバ上で getSystemId を使ってすべてのサービスタグとエクスプレスコードを集めて、社内 wiki に一覧としてまとめてあります。
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