hbstudy #8 に行ってきた

February 23rd, 2010 by naoya | Filed under day.

会社のインフラをおもに担当している同僚を誘って、hbstudy #8 http://atnd.org/events/3092 に行ってきました。今回は、kazuho さん、mizzy さん、という豪華な講演だったので参加人数も 120 名くらいと、とても大人数で驚きました。

今回の講演のスライドは、おそらく公開されるのではないかと思いますが、今回の hbstudy #8 ではツール以前にインフラエンジニアとしてどんなところを目指すか、どのような姿勢でインフラを管理するかといった精神論的な考えというか思想が、とても勉強になりました。

まず、インフラにかかわらず、何言にも共通する思想は、

楽をすること

につきると思います。楽をするための苦労は惜しまずに、楽をするためのツールを自作したり、オープンソースのツールを使ったり、楽をするにはいろいろな方法があります。まず考えることは、楽をするために何をすることなのかなぁと思います。楽をするというと、なんだか怠け者のような印象をもたれることもあると思いますが、楽をするために新しい手法を取り入れていることは大事だと思います。

その次は、インフラエンジニアとしての大切だったと思った思想は、次のとおりです。

  • インフラに導入するツールは、なるべくシンプルなものにする
  • 自作ツールの場合、なるべく同じ技術を使ったツールで統一する
  • ある程度、基本知識がある人なら、自分が管理しているインフラを管理することができるようにする

まず、前提となる知識を習得するのが困難だったり、使い方は複雑なツールは使わないということです。やはり、とても便利なツールでも複雑なツールを導入してしまうと、自分はいいのですが他の人に引き継ぐことになったときなどに説明する手間がかなりかかると思います。また、決してオープンソースのツールだけに選択肢をおかずに機会損失や管理コストなどを総合的に比較して商用ツールも検討するといったこともあるかと必要な場面があると思います。

その次ですが、kazuho さんが基本的にとてもシンプルな自作ツールでインフラを管理しているという話の中で登場してきたツールはほとんど perl で書かれていました。自作ツールでも、シェルスクリプトだったり、C++ だったり、ruby だったり、と実装している技術はバラバラだと、すべての知識が必要になってきます。こうした自作ツールは、perl など1つの実装にまとめることで perl さえ分かれば自作ツールのメンテナンスや改良もできます。最近の Linux の場合、Linux Standard Base (LSB) | The Linux Foundation という規格があるこの規格によると perl や python は最初からインストールされています。残念ながら、ruby や PHP は入っていないので、ruby や PHP で作るときにはパッケージのインストールが必要になります。最近のサーバは、とても早いのでわざわざ C++ などで作成するよりも LL で十分なことも多くなってきていると思います。個人的には、ruby を愛用していますが、python にしたほうが標準インストールされているという観点でみるとありかなと思っています。

最後に、自作ツールでもあまりオレオレ仕様的なツールは作らずに、他のツールの思想や考えたにのとった自作ツール、定番といえるオープンソース、だけをできるだけ組み合わせて、かつシンプルに形でインフラを管理しておくということです。シンプルにしておけば、日常業務の中でも毎日やることが単純になったり、業務レベルで他の担当者と共有することも比較的容易なのでないかと思います。

今回の hbstudy では、このような考え方というか思想が大事なのではないかと感じました。僕が管理しているインフラも、この思想に基づいていけるように日々改善を重ねいたいと思いました。

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