友人から借りていた劇団ひとりが書いた陰日向に咲くを読みました。
amazon の感想や本を借りた友人からなける本だと分かっていましたが、とても読みやすく心があたたまる本でした。この本は合計5話からなる短篇集ですが、一番印象に残ったのは最初の「道草」です。ちょうどこの話であったような光景を、先日東京の中央線で見かけたので、本を読みながらそのときの光景を思い出していました。
誰でも自由人に憧れることはあると思いますが、憧れるだけで自由人になる人はほとんどいないと思います。しかし、「道草」はそんな自由人になってしまった話です。
あえて自分が今いる幸せな環境をなくしてまで、自分が自由人になるためにその環境に入っていく、そんなリスクのある決意に、僕も心底共感しました。
今、自分がおかれている環境を考えてみると幸せな環境だと思いますが、あえてリスクを侵して新しい環境に飛び込んでいくそんな勇気もときには必要なのだと思います。
この道の先に何があるかあんて想像はできませんが、見えないものだからこそ楽しめる。僕はそんなふうに思います。








