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DELL スイッチでサービスタグを確認する方法

前回に引き続き、今回は DELL スイッチでサービスタグを確認する方法です。DELL スイッチのサービスタグは、背面にあるため一度ラックにマウントしてしまうと、サービスタグを確認するのがかなりめんどうです。

DELL スイッチには、いくつか種類がありますが、PowerConnect 54XX より上位のモデルは、telnet 接続してスイッチの設定をする機能があるので、telnet 接続することでサービスタグを確認することができます。

例えば、switch1.example.com というスイッチがあった場合には、次のように設定します。

$ telnet switch1.example.com

User name: admin

Passowrd: スイッチの管理パスワード

switch1.example.com# show system

System Description:                                        PowerConnect 5448
System Up Time (days,hour:min:sec):       237,08:32:02
System Contact:
System Name:                                                 switch1.example.com
System Location:
System MAC Address:                                  XX:XX:XX:XX:XX:XX
System Object ID:                                         1.3.6.1.4.1.674.10895.1234
Type:                                                               Ethernet Switch
Asset tag:
Service tag:                                                    1234567

Main Power Supply Status:    OK
Fan 1 Status:                             OK
Fan 2 Status:                             OK
Fan 3 Status:                             OK

Unit            Temperature (Celsius)            Status
———————— ———————— ————————
1                        52                       OK

上の出力にある Service  tag: という欄で、DELL スイッチのサービスタグを確認することができます。あわせて、スイッチの電源状態、ファンの状態、などもチェックすることができるので、とても便利です。時間があいたときにでも、スイッチの状態を確認する Nagios プラグインでも書いてみようかと思います。

なお、もっとも安価な PowerConnect 28xx シリーズには、その機能がないので注意してください。ただし、ウェブの管理画面があるので、そこから確認することができます。

ちなみに、DELL スイッチにはエクスプレスコードはありません。サービスタグのみで、問い合わせすることが可能です。

DELL サーバー Tips

今日は、DELL サーバーの Tips を一つ紹介したいと思います。DELL サーバには、サポートに問い合わせるときのために、筐体ごとにサービスタグエクスプレスコードという ID が割り当てられています。

この ID は、1u サーバだと筐体の正面にシールで張り付けされています。R410 などのちょっとよい 1U サーバの場合、正面の LCD にもスクロールされて標準されています。

RX1Xの場合: www.dell-faq.com -Q&A検索- FAQ詳細

何らかの問い合わせがあるとき、このサービスタグとエクスプレスコードを確認する必要がありますが、いちいち筐体の前に行って確認するのはめんどうです。

DELL から、このサービスタグとエクスプレスコードを確認するための RHEL 用のコマンドが配布されているので、これを利用すると便利です。

まず、DELL 非公式の yum リポジトリを追加します。

$ wget -q -O – http://linux.dell.com/repo/community/bootstrap.cgi | sudo bash

bootstrap.cgi は、ソースコードをみて分かるとおり、CentOS もしっかりサポートされています。上のコマンドを実行すると、DELL 非公式の yum リポジトリが追加されますので、あとはプログラムをインストールします。

$ sudo yum install libsmbios-bin

そうすると、/usr/sbin/getSystemId というコマンドを python で書かれたコマンドラインツールがインストールされます。次のように、このコマンドを使うと簡単にサービスタグとエクスプレスコードを確認することができます。

$ sudo /usr/sbin/getSystemId

Libsmbios version:        2.2.17
Product Name:               PowerEdge R300
Vendor:                            Dell Inc.
BIOS Version:                 1.2.0
System ID:                       0x0123
Service Tag:                     1234567
Express Service Code:   1234567890
Asset Tag:
Property Ownership Tag:

–help すると詳しいコマンドの使い方が分かりますが、例えばサービスタグだけ取得したいときは、次のように実行します。

$ sudo /usr/sbin/getSystemId –service-tag

これを応用すれば、サービスタグとエクスプレスコード用のカスタム facter も書けますし、資産管理のときにもまとめて集められるので、とても便利です。

僕の場合は、管理している本番サーバ上で getSystemId を使ってすべてのサービスタグとエクスプレスコードを集めて、社内 wiki に一覧としてまとめてあります。

DELL サーバで IPMI を使う方法2

今回は、SC4135 という AMD のプロセッサを利用したサーバで IPMI を使う方法を解説しておきます。SC1435 は、DRAC(DELL Remote Access Controller) といういわゆる DELL の IPMI カード + αはサポートされていません。

しかし、標準で IPMI をサポートしています。SOL にも対応していて、NIC 1 経由からアクセスすることができます。

まず、BIOS を起動して、Serial Redirection を COM2 に設定します。これは、R300 と同様です。

sc1435_biosping

次に、ブートする直前に Board Management Contoller の BIOS を Ctrl+E で起動します。この BIOS は、5秒間という短い時間なので注意します。起動したら、R300 と同様に IPMI Over LAN を Enable にして、IP アドレスやら管理者のアカウントを設定します。

sc1435_ipmi

上の画面を見て分かるとおり、NIC は Shared というモードになっていてオンボードの NIC と共存しています。もし、別途 NIC を分離したい場合は PCI スロットに NIC を差す必要があります。

SC1435 は、コストパフォーマンスがかなりよい 1U サーバだと思いますが IPMI も対応していて、とてもありがたいです。