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May 12, 2010

しばらく前から低価格のNASが出てきて、低価格の割には保存できる容量も多いし、なにより簡単に設置できるため、家や会社で導入している人も多いと思います。10万円以下で数100GB、あるいは数TBもの容量を備えたものもあります。

これを高機能化したものとして、RAID機能を持ったNASも増えています。RAID 1やRAID 5で信頼性の向上を宣伝しているものも多くあります。ただ、あくまで個人的な感覚なのですが、数万円程度の低価格NASに付いているRAID機能はほとんど意味がないと思います。

というのも、NAS本体の信頼性が、内蔵しているHDDの信頼性よりも、かなり低いように思われるからです。つまり、NASに内蔵しているHDDが壊れて交換するよりも、NAS本体が壊れる、あるいはNAS本体のソフトウェアのバグでデータが丸ごと消えるというケースの方が多いということです。RAID 1やRAID 5を使うことで、HDDの故障にはある程度耐えられますが、本体の問題にはRAIDをもってしても対応できません。

そしてデータが消えてしまった場合には、メーカーは何もしてくれません。低価格NASには損害を補償してくれるようなサービスは付いていません。つまり、特殊な使い方をするわけでもなく普通に使っていてデータが消えた場合でも、データをすべて消して初期状態に戻すことしかできないのです。もし仮にメーカーが修理に対応してくれるとしても、結局は同じことをするだけですので、データはすべて消えると思ってほぼ間違いありません。修理が終わればNASは元のように使えるようになりますが、データはすべて失ってしまうのです。つまり、お金を出してRAIDを導入しても、HDDが1台壊れて交換するよりも先に、本体の問題でデータがすべて消える可能性の方が高いということです。

RAIDにお金を使うくらいならば、「HDDを1台だけ内蔵したNASを2台」あるいは「USB HDDにバックアップする機能を持ったNASと外付けのUSB HDD」購入し、片方のHDDをバックアップにして定期的にデータの同期を取る方がお勧めです。予算はRAID機能付きNASとほとんど変わらないでしょう。バックアップのHDDを確保した上で、さらに予算があるようであれば、RAID付きのNASを検討するのも良いと思います。

この件をひとことで言うならば「RAIDはバックアップの代わりにはならない」ということです。ネットワークシステムの管理者にとっては常識でしょう。でも一般ユーザーには知らない人が多いと思います。RAIDがあるから大丈夫と思っていたシステムがあったら、早めに見直した方がいいでしょう。

投稿者: Naganuma Tatsumi | 0 コメント

March 09, 2010

FreeBSD 7.3-RELEASEとFreeBSD 8.1-RELEASEからserviceコマンドが入るそうです。ちょうどFreeBSD 9-CURRENTを触る機会があったので、使ってみました。

例えば、Apache 2.2(www/apache22)を有効にする場合は、これまでこんな感じでやっていたと思います。

  1. /etc/rc.confに「apache22_enable="YES"」を追加する。
  2. 「/usr/local/etc/rc.d/apache22 start」を実行する。

これが、serviceコマンドを使うと次のようになります。

  1. /etc/rc.confに「apache22_enable="YES"」を追加する。(これは以前と同じ)
  2. 「/usr/sbin/service apache22 start」を実行する。

あまり変わらないように見えますが、次のようなケースで便利になります。

  • 起動スクリプトの配置場所が、システム標準のサービス(/etc/rc.d)と、portsからインストールしたサービスで違っているが、同じコマンドで操作できる。
  • 設定で有効になっているサービスを確認できる「/usr/sbin/service -e」で、/etc/rc.confの記述が正しいかどうか確かめられる。
  • システムにどんなサービスがインストールされているか、「/usr/sbin/service -l」や「/usr/sbin/service -r」で確かめられる。

Linuxではserviceコマンドが用意されていることが多かったので、両方使う人には同じように使えて便利だと思います。

serviceコマンドのマニュアルには例として、bashでserviceコマンドのパラメータを補完させる方法が載っていました。

_service () {
local cur
cur=${COMP_WORDS[COMP_CWORD]}
COMPREPLY=( $( compgen -W '$( service -l )' -- $cur ) )
return 0
}
complete -F _service service

$HOME/.bash_profileあたりに書いておくと便利かもしれません。

キーワード: bash, FreeBSD, Linux

投稿者: Naganuma Tatsumi | 0 コメント

August 02, 2009

Microsoft Office 2010テクニカルプレビュー版を使ってみました。ちなみに普段は、会社でOffice 2000を、自分のノートPCでOffice 2007を使っています。家ではOpenOffice.orgの方がよく使いますけど。

ざっと使ってみた感じの感想。

  • Click-To-Runのためか、どのタイミングでアプリケーションが起動したのか分かりづらい(初回のみ)
  • 書式の変更などがプレビューされるのは便利
  • Office 2007で違和感のあった左上の大きなボタンが普通のWindowsアプリケーションっぽくなった
  • Officeボタンのフルスクリーンで表示されるメニューは見やすい。これで印刷プレビューがとても良くなったし、ほかの機能も操作しやすい
  • Excelのセルに収まるグラフ(Sparkline)は見やすくていいアイデアだと思うが、この名前で分かるのかな(Sparklineが入ったExcelシートをOffice 2000や2007で開くとSparklineは見えなくなり、空のセルに見えるようです)

全体的にはOffice 2007を洗練した感じを受けました。賛否両論あるOffice 2007ですが、私は良いと思います。ただ、Office 2007のときはノートPCを新調するタイミングであわせて買いましたが、今度も個人的に買うかというとそんなことはないような気もします。以前に比べて、Office製品をあまり使わなくなってきているからです。

でも、Web版は期待してます。特にExcelが楽しみです。Wordよりも、OneNoteのWeb版が出るとおもしろいと思うのですが、どうでしょう。

キーワード: office

投稿者: Naganuma Tatsumi | 0 コメント

August 01, 2009

以前にMBMをUSBメモリからインストールするというエントリを書いたのですが、もっと簡単なやり方がありました。UNetbootinを使う方法です。

用意するもの。

  • 作業用のWindowsが動作しているPC(私はWindows 7 RCを使用しました)
  • USBメモリ(私は512MBのUSBメモリを使用しましたが、1.6MBほどしか使いません)

手順。

  • UNetbootinをダウンロードする(ここではunetbootin-windows-357.exeを使用)
  • MBMをダウンロードして展開する(ここではmbm039.zipを使用)
  • UNetbootinを起動する
  • [Diskimage]、[Floppy]を選び、フロッピーディスクイメージ(BIN/MBM.144)を選択する
  • TypeでUSB Driveとドライブを選択し、OKボタンを押す
  • USBメモリで起動するとUNetbootinの起動メニューのあと、MBMのdiskette image modeメニューが表示される

簡単ですね。

キーワード: mbm, UNetbootin

投稿者: Naganuma Tatsumi | 0 コメント

May 12, 2009

Mix09以降、SDSの仕様がずいぶん変わってきているようだ。まだセッションのビデオまだ見ていないので、後で見なくては。

http://videos.visitmix.com/MIX09/T06F

 

なんだか、既存のSQLServerのDBやStoredProcedureを移行でき、ASP.NET+SQLServerのシステムをあまり変更なしに、クラウドへ持っていけるような状況になってきているよう。

 

キーワード: Azure

投稿者: Mikiya Sato | 3 コメント

Windows Azureを使い始めるためのリソースだが、@ITにも最近記事が載ってきたけど、あまり日本語のものは無いのが現状。

MSDNの7本の ”How Do I" ビデオは短くていい感じ。

http://msdn.microsoft.com/en-us/azure/dd439432.aspx

キーワード: Azure

投稿者: Mikiya Sato | 0 コメント

April 26, 2009

ダイニングルームで使用しているテーブルのクロスが汚れてきたので、新しいものを買いに近所のホームセンターまで行ってきました。妻と一緒の買い物のときは、たいてい私がまだ歩けない息子を抱っこ紐でかかえています。

テーブルクロス売場であれこれと吟味していると、同じ売り場にあとから来た50歳くらいのおばさんに息子が興味を持ったらしく、じっと見ています。妻と私はそんなことに構わずサイズや柄について相談しているのですが、私が横を向いている間におばさんが息子のことをあやしてくれているようでした。何事か小さな声でしゃべっているのが聞こえます。最初は気づかないふりをしていたのですが、それもよくないかと思っておばさんのほうを振りかえったとたん、おばさんは気恥ずかしくなったのかそっぽを向いてしまいました。子供好きで、しかし恥ずかしがりなんでしょうね。

ついこのあいだまではその立場だったので、その気持ちはわかります。かわいいですよね、子供。しかし親は、気づいていないようで、気づいてます。

投稿者: Naganuma Tatsumi | 0 コメント

April 14, 2009

先日、飯田の実家に帰省したところ、“おこぎ”のおひたしが出ました。タラの芽のようなえぐみがあり、キュッキュッという独特の歯触りをもった、春の山菜です。実家の庭に木があり、昔から毎年この時期に食卓にのぼっていました。そういうわけで、私の中ではタラの芽よりも身近な山菜なのですが、実家以外では出会ったことがありません。

気になってネットで調べてみると、私たちが“おこぎ”と呼んでいたのは“ウコギ”という名前の植物で、その芽を習慣的に食べるのは山形の米沢地方と南信地方くらいなんだそうです。ウドも、タラの芽も、コシアブラも、同じウコギ科ということで仲間なんですね。そういわれてみれば、芽の形も味も似ている気がします。

手に入れづらいかもしれませんが、お目にかかった際にはぜひご賞味を。山菜好きの方ならきっと気に入ってもらえると思います。

うこぎ?おこぎ?(JAみなみ信州)

投稿者: Naganuma Tatsumi | 0 コメント

April 07, 2009

今シーズンは花粉症の症状が例年より格段に少なくて、快適な春を過ごしています。というわけで、花粉症を克服しつつある(?)私の花粉症対策を大公開!

  • 何がなくとも、まずマスク
    • いろいろな種類が出ていますが、薬局で売られている60枚入りで1,000円以下のお徳用で十分な効果がありました
    • 高いマスクを長い時間使うよりも、安いマスクを何度も取り替えた方が効果が高いと思います
    • シーズン中でもだんだんと症状がひどくなることが多いので、花粉が飛び始める少し前から着用した方が良いと思います
  • 目はアレルギー対策用の目薬で
    • さすがにゴーグルは恥ずかしいので・・・
    • 普段はロート養潤水を使っていますが、花粉症の時期だけはロート アルガードにしています。かゆくなってしまったときもあっという間に治まります
  • 花粉を部屋に持ち込まない
    • ナイロン製品を着用しましょう
    • 家に入るときは花粉を払いましょう。衣服や頭も払うと良いです
  • 空気清浄機を使う
    • なくても良いと思うのですが、ホコリでも花粉症と似たような症状になる場合は相乗効果で辛くなるので、あるなら動かした方が良い思います
    • 使うなら寝室がおすすめ

キーワード: 花粉症

投稿者: Naganuma Tatsumi | 0 コメント

March 25, 2009

Java 6においてObject.getClass()メソッドの戻り値の型はClass<?>です。API Specification日本語)にもそのように書かれています。しかし、実際の戻り値の型はgetClassを呼び出したオブジェクトの静的な型をTとすると、Class<? extends T>になります。そのため、次のコードは正常にコンパイルできます。

public class Sample {
  public void sample() {
    Sample s = new Sample();
    Class<?> c1 = s.getClass(); // OK
    Class<? extends Sample> c2 = s.getClass(); // OK
  }
}

普通のクラスではこんなことはできません。<?>が戻り値の型に指定されたメソッドを呼び出して、<? extends Sample>が指定された変数に代入しようとしてもコンパイルエラーになるだけです。しかし、Object.getClass()メソッドはJavaコンパイラによって特殊な処理が行われるため、このようなことが可能になっています。このことについてはJava Language Specification Third Edition 4.3.2 Types, Values, and Variablesに書いてあります。

API SpecificationのObject.getClass()メソッドの説明にも同じ内容が書かれていますが、この説明では何のことかよくわかりませんでした。Java言語仕様にはこのことが明確に書かれていてわかりやすいです。

キーワード: java

投稿者: Naganuma Tatsumi | 0 コメント

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